かずさ和牛の特徴

上総の自然で育った「かずさ和牛」は、霜降りでもあっさり食べられる牛肉です。
一般的な霜降り牛肉は脂がしつこく、苦手だという方も少なくありません。
しかし、かずさ和牛肥育研究会で育てた牛肉は、融点が低くあっさりとした脂質が特徴で、たくさん食べても飽きのこない、さっぱりとした牛肉です。
高品質の飼料にこだわり、水も千葉県にはヨード(千葉県に世界の60%があり)を含んだ豊富な水があり、新鮮で美味しい牛肉です。
※かずさ和牛肥育研究会では、より安心できる牛肉を皆様にお届けしているため、過去及び現在において肉骨粉の使用は一切しておりません。
かずさ和牛の歴史

千葉県は酪農の発祥地であり、享保13年(1728年)八代目将軍徳川吉宗によりインドから3頭の白い牛が、房総半島の嶺岡地区に放たれたのが始まりとされます。
明治に入り明治天皇が牛肉を食べた事がきっかけで、一般庶民にも解禁されました。
牛肉が普及された現在、千葉県の和牛は関東肉牛枝肉共進会で、毎年優秀な成績を残してます。
和牛の種類

一口に牛肉といっても、国産牛(和牛・交雑種・乳牛)・輸入牛等、多種に分かれています。
主な種類は次の通りです。
黒毛和種(和牛) | 美味しい牛肉になるために改良されてきた品種で、日本が誇る世界最高の肉となります。 |
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交雑種(F1) | 父が黒毛和種、母が乳牛(ホルスタイン)など、ハーフです。おいしさも黒毛和種と乳牛種の中間と言えます。 |
乳牛種(ホルスタイン) | 乳絞りを目的とした系統ですが、搾乳に使われない牛は、牛肉となります。 |